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2020.11.05

スタッフブログ

感謝と恩返しの気持ちを込めて本番へ

いつもホテルブエナビスタのスタッフブログをご覧いただきありがとうございます。

先日11月4日(水)、ホテルブエナビスタの宴会場グランデにて、
11月14日(土)から愛知県で開催される第58回技能五輪全国大会&第40回アビリンピック(全国障害者技能競技大会)に
長野県代表選手として出場する2名の本番前合同公開練習が行われましたのでその様子をお伝えいたします。
 

今回は、ホテルブエナビスタから技能五輪のレストランサービス種目に、
出場予定の飯野 岳(いいの がく)21歳と、
アビリンピックの喫茶サービス種目に出場予定の
県養護学校朝陽教室の坂田舜介(さかたしゅんすけ)さん18歳の2名が公開練習に臨みます。

写真は課題のひとつ「クレープシュゼットのフランバージュ」

写真は課題のひとつ「クレープシュゼットのフランバージュ」

ホテルブエナビスタは関係の皆様のご協力により
過去10年連続で長野県代表選手を輩出しておりますが、
この公開練習会は本番前の代表選手への激励と本番への調整、
モチベーションを高めていくために毎年開催されているものです。

ここ3年は、当ホテルの総支配人の重山が長野県の依頼により
アビリンピック参加予定の坂田選手への喫茶サービスの研修を行ったことがきっかけで、
県代表として出場する選手同士で技術を高め合い、
本番に向けて緊張感の中で演技を行う機会をつくろうと
両者の公開合同練習という形で行われてきました。

飯野岳(左)の課題を見つめる重山総支配人(中)と2018年の技能五輪銀メダリスト神田蓮大(右)

飯野岳(左)の課題を見つめる重山総支配人(中)と2018年の技能五輪銀メダリスト神田蓮大(右)

合同練習会場に訪れた多くのメディアの取材のカメラや、
客役のホテルスタッフやギャラリーを前に本番さながらの課題に挑み、
全体のサービスの流れや技術はもちろん、表情、所作、身のこなしといった、
細かな部分に至るまで厳しいチェックが行われ、
本番前の最終課題と修正点をそれぞれもう一度確認していました。

坂田さんも喫茶部門3回目の挑戦ということもあり、
会場に設置された模擬喫茶店で、客に見立てたスタッフの案内、注文、見送り、片付けまで一連の動作をスムースにこなすことができていました。


※レストランサービス種目は、ディナーテーブルセッティング、 フラワーアレンジメント、 食前酒の作成と バーサービス、オードブルサービス、ワインのデカンタージュ、プーレのデクパージュ、クレープシュゼットのフランバージュの7種目から構成される総合技能競技です。

メディアに「周囲への恩返しになるようチャレンジしてきたいです。」と意気込む飯野岳

メディアに「周囲への恩返しになるようチャレンジしてきたいです。」と意気込む飯野岳

当日の公開練習会には地元メディアも何社か駆けつけ
この二人の若者のチャレンジが地元紙でも一面トップを飾るなど、毎年この時期には注目が高まる全国規模の大会です。
しかし、今年はこのコロナ禍で盛大な開会式閉会式は行われず、無観客での競技ならびにWEB配信という
いつもと違う雰囲気の中で行われるとのことですが、
坂田選手、飯野選手2名をはじめ長野県代表の全選手が日ごろの実力を発揮して
上位入賞を目指し頑張っていただくことを願っています!

皆様の応援よろしくお願します!!
 

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