2021.03.17
スタッフブログ
松本の素敵なこども達の笑顔と思い出つくり
いつもホテルブエナビスタのスタッフブログをご覧いただきありがとうございます。
3月も中旬になると桜の開花を待ち詫びる季節となり、卒業式や入学式これから迎える新しい生活の準備に忙しい方も多い事と思います。
そんな春の心地よい風を待つ中、ホテルブエナビスタで初の試みとなる「沢山の思い出作り」イベントが開催され、可愛いお客様が来館されました。
コロナ禍により様々な年間行事が中止、延期、または規模縮小といった不完全な形での実施となってしまった2020年度。
松本市内の保育園児の皆様、また園児を支える施設スタッフの皆様に、一つでも多くの思い出を残してもらいたいと言う想いからこのイベントが実現しました。
思いのほか多くの保育園からお申し込みいただき、ご応募いただいたすべての保育園のご期待に沿うことができないほどでした。
ご希望の園にはマイクロバスや大型バスで園児たちを保育園または園近くまでお迎えに行き、ホテルの正面入り口ではホテルスタッフがお出迎えしました。
園児のみなさんのドキドキワクワクはバスに乗った瞬間から始まり、これから始まる何か楽しそうなことに心を躍らせているようでした。
感染症予防対策として入場時の検温はもちろん、自動手指消毒機設置、ウィルス除菌機設置、フェイスシールド着用、衛星グローブの設置などイベントの安全に配慮しました。
会場内には「大きなお絵描きコーナー」「楽しい輪投げ」「すくすくスーパーボールすくい」「ねらって射的」「ちびっこ広場」「バルーンアート」「塗り絵&折り紙コーナー」等を用意しました。
「どれからやろうかなぁ。」「これすごく面白そうだよ。」と可愛い声が会場内のあちらからこちらから聞こえてきます。
いつもの保育園とは違うシティーホテルの雰囲気に子供たちの気持ちは高まるばかりです。
この様子を取材にいくつかのテレビ局の方や新聞記者も方もいらっしゃいました。
子供たちの可愛い笑顔を追いかけ園児たちに質問を投げかけたり、ホテルブエナビスタ重山敬太郎総支配人にインタビューを行っていました。
その中で「コロナの影響でと言いますが、コロナのおかげでこうした機会を得ることとなりました。過去経験したことのないような厳しい状況ではございますが、支えていただいたのはやはり地元のお客様でした。何か恩返しが出来ればと考え、今回のイベントを実施する運びとなりました。子供たちが笑顔で楽しそうに遊んでいる姿を見れば、これ以上の幸せはありません。」と答えていました。
時間に限りがある中、思う存分「たくさんの思い出作り」遊び場イベントを楽しんだ園児の皆さん。
記念のスナップの撮影をし、記念品のメダルをもらってお互いに自慢しあったりしながらたくさんの笑顔とともにお友達と手をつないでマイクロバスに乗り込みます。
ホテルブエナビスタはこの松本の地で創立して100周年を迎えたアルピコグループの一員として、また地域に根ざすコミュニティーホテルの地域貢献の一環として、次世代を担う「松本の素敵な子供たち」をこれからも応援していきたいと考えています。
今日のイベントが園児の皆さんの思い出の1つになり、いつか思い出していただければ嬉しく思います。
「ご卒園おめでとうございます。また遊びに来てくださいね。」