2021.07.16
スタッフブログ
【ホテルブエナビスタ10人のシェフによる“情熱とこだわり”の料理教室】第3回 夏を彩る、和食の粋をご家庭で!
いつもホテルブエナビスタのスタッフブログをご覧いただきありがとうございます。
本日、昨年より16日も早く関東甲信・東北地方の梅雨明けが宣言されました。
強い陽射しはまだこれからですが、蒸し暑さの中に本格的な夏の訪れを感じます。
さる7月14日、
第3回「ホテルブエナビスタ10人のシェフによる“情熱とこだわり”の料理教室」が料亭深志楼で開催されました。
テーマは【日本料理】金井板長による「夏を彩る、和食の粋をご家庭で!」です。
参加者の皆様には前回同様、新型コロナウイルス感染拡大防止対策へのご協力をいただき、
おかげをもちまして予定通りイベントを開催することができました。
金井板長の自己紹介に続き、今回の献立を選んだ理由の説明がありました。
「最近蒸し暑い日が続いているからこそ、見た目の涼しいメニューを選びました。また、この料理教室で学んでいただいたことをご家庭ですぐに実践できるよう、教室でも包丁はあえて一般のご家庭にある包丁を用意しています。」
金井板長による鯵(あじ)の捌き方と「鯵の姿造り」の調理実演が始まります。
滑らかな包丁捌きで鯵を三枚におろしながら、ご家庭での鱗を取る際のちょっとしたポイントや綺麗な魚の皮の剥ぎ方のコツ、ご家庭でもできる断面の美しいお魚の切り方、包丁の動かし方や使う場所、夏らしい和食の演出の仕方やあしらいものの色合いなど説明します。
続いて、体験メニューとなるお題「鯵のなめろう」の実演が始まり、参加された皆さんは鯵を近くまで見に行ったりメモを取ったりしながらと説明に聞き入ります。
調味料としてみりんのより美味しい使い方、魚を捌く際包丁の刃の使う位置や切りにくい食材の切り方、お魚のたたき加減と食感の違い、お刺身に合う味がまろやかになるお醤油のレシピなどを案内し「鯵のなめろう」も完成です。
金井板長の実演後、皆様のお手元に準備された食材を使用し実際に挑戦していきます。料理教室ではご参加いただいた皆様がレッスンの中で挑戦したお料理を含む日本料理のミニコースをお楽しみいただきます。
本日のメニュー
・小鉢三種盛り
・主菜 鯵のお造り二種盛り
・小煮物 茄子揚げ煮 里芋 隠元
・揚げ物 天麩羅 海老 南瓜 陸蓮根 姫玉蜀黍
・食事 白飯 香の物 味噌汁
・甘味 味噌松風
笑顔溢れる雰囲気で終始した金井板長による第3回料理教室にご参加いただいたお客様から、
「料亭の味を自宅でも再現できたらと思って参加しました。これならできるかもしれないと思える内容でした。」
「魚をさばくコツを学べたので、自信を持って食卓に出せます。」
「普段魚料理は焼くのがメインなのですが、これで一つレパートリーが増えて嬉しいです。」
「楽しく学べておいしいお食事ができるので、次回も参加しようかと思っています。」
「料理の本やテレビとは違い、やはり直接指導してもらえるのでわかりやすいです。」
等々…たくさんのうれしいコメントをいただきました。
現在デリシア店舗内にて金井板長提案の「鯵のなめろうの作り方」が紹介されています。
こちらもぜひチェックしてみてください。
5月から全10回開催予定の「ホテルブエナビスタ10人のシェフによる“情熱とこだわり”の料理教室」は
ご家庭でも揃えやすい食材で、今日から活かせるプロのちょっとした工夫やポイントが満載です。
第4回は8月18日(水)【洋食】大澤料理長による
「いつもの食材で本格洋食!食卓にかける美味しさの魔法」を開催予定です。
まだ参加申込み受付中ですので、ご興味のある方はぜひお申し込みいただけましたら幸いです。