2022.06.01
スタッフブログ
ナイフ一本で石鹼が素敵なアートに!!石鹸カービング体験イベント&和食ランチ開催
いつもホテルブエナビスタのスタッフブログをご覧いただきありがとうございます。
信州松本では日により夏を思わせるような天候の日もございます。
去る五月晴れの5月25日に料亭 深志楼にて「体験イベント石鹸カービング&和食ランチ」が開催されました。
料亭 深志楼 遠藤料理長の挨拶から始まり、石鹼カービング作家の先生の自己紹介を経て体験イベントが始まります。
まず講師の先生からナイフの持ち方の説明がありました。
石鹼カービングもフルーツカービングも同じだそうですが、このナイフの持ち方が大変重要で、決まった持ち方でないと掘る角度や深さが変わってしまうことや、大変よく切れる特別なナイフなので怪我をすることもあるとのことでした。
今回ご参加いただいた方の多くは石鹸カービングが初めてで、カービングナイフを先生のように持つのは難しそうでした。
先生の丁寧なレクチャーを受け、石鹼カービングにいよいよ挑戦していきます。
石鹼カービング用の石鹼は通常の石鹸よりも少し柔らかいようで、ほとんどの方が掘りはじめのうちは思うような深さや形に掘り進められず、先生にナイフの持ち方を何度も指導されていました。
今回は男性の方も参加されており、女性の柔らかなカービング曲線とは一味違い彫が深く力強い作品に仕上がっていきます。
石鹸のいい香りに包まれながら、それぞれのペースで丸い石鹸がお花の模様になっていきます。
仕上がるころになると皆さまナイフの使い方にもだいぶ慣れ、どれも違った表情の花がデザインされた作品が並びます。
お隣の方とご自分の作品と見比べたり、ほかの方の作品を互いに見合いながらうまくできた点や難しかった点を笑顔で話します。
仕上げにはお好みでパールを溝部分に接着し、香水ボトルに作品を入れてリボンを巻いたら完成です。
体験の後は、料亭深志楼料理長渾身の特製御弁当をお楽しみいただきます。
参加された方からは
「一回で完結のイベントだから参加しやすかったですし、たとえ石鹼カービングが思うようにできなくても美味しいランチを食べられるからと思い、気軽に参加できました。」
「ブエナビスタはなかなか気軽には来られないけれど、こういったイベントがあれば一人でも参加できるからいいですね。」
「石鹼カービングは初めての挑戦で、本当に自分が作品例のように仕上げられるのか心配でしたがなんとかできました。楽しかったです。」
「親子で参加しました。いい思い出になります。」
「新しいことを始めるきっかけになりました。これからもこのようなイベントを開催してほしいです。」
など、たくさんの嬉しいコメントを頂戴しました。
今回大変好評いただいた、石鹼カービングイベントが夏休みにお子様と一緒にご参加いただけるイベントとして再び企画される予定です。
次回はかわいい動物のお顔作りに親子で挑戦していただけます。
詳細が決定いたしましたらHPでご案内いたしますので、ご興味のある方はぜひ一度挑戦してみていただければと思います。