2022.09.29
スタッフブログ
【ホテルブエナビスタ10人のシェフによる“情熱とこだわり”の料理教室2022】第4回 「秋のフルーツを使用したフルーツタルトとご家庭で楽しむグラニテ」
いつもホテルブエナビスタのスタッフブログをご覧いただきありがとうございます。
さる9月21日、ホテルブエナビスタにて第4回「ホテルブエナビスタ10人のシェフによる“情熱とこだわり”の料理教室2022」が開催されまました。
テーマは【スイーツ】金子信也シェフによる「秋のフルーツを使用したフルーツタルトとご家庭で楽しむグラニテ」。
今回もおかげさまでご参加いただいた皆様のご協力で順調に回を重ねることができました。
- 実際に金子シェフが作ったグラニテの作業工程。
- グラニテ(仏:Granité)は手間をかけるだけサラサラになり、口の中に入れた瞬間にふわっと消えます。
料理教室の会場は今回も、松本平の美しい眺望を見渡す明るい全面ガラス張りでシースルーのソルプレーサのオープンキッチンです。
「グラニテとはフランス料理のコースにおいてお口直しを目的として提供されるシャーベット状の氷菓です。グラニテをレギュームにすることもあります。」
実際に作成した際の時間経過とともに変化するグラニテの画像を説明しながら料理教室が始まります。
(金子)「前回も参加いただいた方にはお伝えしてありますが、お料理は匙加減、と言いますよね。でもスイーツは計量がとても大切です。g(グラム)が違うと10回で10通りのスイーツができてしまいます。10回作っても1種類のスイーツを作るには何といっても計量です。」
軽妙なトークとともにスイーツを作る際の基本的なアドバイスが伝えられます。
続いてタルトのパートシュクレ(土台)とクレームダマンド(クリーム)を作ります。
(金子)「バターは必ず常温です。固いと失敗の原因になります。ポイントは温度感を合わせることです。」
(金子)「卵も同じく常温で使用します。ちなみに卵は全卵、卵黄、卵白と我々は使い分けています。ですので、卵を用意して!と言われると”どの卵?”となります。」
参加された皆さんから思わずこぼれる笑み。
(金子)「クレームダマンドを絞り入れる際のポイントは、入れすぎないことです。足りなければ足せばいいのです。
口金を生地から浮かして絞るとどうしても多くなってしまい、焼いた後食パンのように膨らんでしまいます。」
料理教室ではご参加いただいた皆様がレッスンの中で挑戦した秋のフルーツタルトを含むミニケーキセットをお楽しみいただきます。
本日のメニュー
ケーキセット
料理教室で皆様が作られた秋のフルーツタルトとグラニテ
お手土産
ホテルメイドのケーキ2種
明るい雰囲気と笑顔で終始した料理教室。
5月から全10回開催予定の「ホテルブエナビスタ10人のシェフによる“情熱とこだわり”の料理教室2022」はご家庭でも揃えやすい食材で、今日から活かせるプロのちょっとした工夫やポイントが満載です。
第5回は10月19日(水)【和食】遠藤料理長による「ご家庭で簡単に作れる秋刀魚のなめろう」を開催予定です。
参加申込み受付中ですので、ご興味のある方はぜひお申し込みいただけましたら幸いです。
ご予約・お問合せ
0263-37-0888
(宴会予約直通 10:00~19:00)