スタッフブログのご紹介

いつもホテルブエナビスタのスタッフブログをご覧いただきありがとうございます。

徐々に厳しい寒さも和らぎ、春の陽気を感じられるようになりました。
去る２月9日、ホテルブエナビスタ最上階のメインダイニング フランス料理ソルプレーサにて、松本市内の専門学校未来ビジネスカレッジ（MIT）主催の披露宴が行われました。

当日の施行はお料理以外、MITの１年生１６名がメインとなり生徒のみなさんが進行やサービスを全て行い、何度ものリハーサルを経てこの日を迎えました。

司会進行、接遇だけでなく、ウェルカムボード、テーブルを彩る小物、かわいらしい席札や引き出物などすべて生徒のみなさんの手作り。

その一つ一つから新郎新婦への祝福の想いが感じられます。

この披露宴は模擬披露宴ではなく、実際の新郎・新婦様とご両家ご親族・ご両家ご友人を含めた実挙式と本当の披露宴です。

いよいよ披露宴開始１時間前になると、本番さながらのリハーサルが行われ、真剣な面持ちで細かい所作や立ち振る舞い全体の構成などの確認を入念にしていました。

「初めてなのでとても緊張していますが、新郎新婦の最高の思い出になるよう、しっかりと最後まで自分の仕事を全うしたい」と意気込む生徒のみなさん。

結婚式がいよいよ開始になり接遇担当の生徒のみなさんは最初とても緊張した面持ちでしたが、ホテルブエナビスタのブライダルスタッフが見守る中、次第に今日までの練習の成果を発揮、テーブルサービスの姿もプロさながらの振る舞いになっていきます。

パティシエ・ブーランジェ学科の生徒のみなさんが製作した手作りのイミテーションのウエディングケーキに入刀が行われます。

​結婚式のテーマは「星降る夜」。
このテーマも生徒のみなさんが新郎新婦様と打ち合わせを重ねる中、インスピレーションを得て熟考した渾身のテーマとのこと。

星降る夜をイメージしたイミテーションならではの美しい色合いのウェディングケーキは、ゲストの目を楽しませていました。

新郎新婦からご両親へメモリアルベアが手渡され、会場が温かい拍手と涙に包まれる中、式も結びの時。

司会の生徒さんから「式に携われた事は一生の思い出になるとともに、これからの人生の糧になる最高の時間でした。今日の経験をそれぞれの分野で活かし、明日からの学びにつなげていきたいです。」と新郎新婦への祝辞とともに感謝の言葉を述べていました。

ホテルブエナビスタが新郎新婦のおふたりのアニバーサリープレイスになったことはもちろん、未来のホテル・ブライダル業界を担う生徒のみなさんの輝かしい将来の大切な学びのステージになったことを嬉しく感じます！

スタッフ一同生徒のみなさんの今後のご活躍を心よりお祈り申し上げます。