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2024.02.28

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【ホテルブエナビスタ8人のシェフによる“情熱とこだわり”の料理教室2023-2024】和×洋×中 スペシャル企画 若手実力派料理長3人による「味噌漬け(和)してバター香るソテー(洋)をした豚肉のまろやかな黒酢ソース(中)掛け」その1

 

いつもホテルブエナビスタのスタッフブログをご覧いただきありがとうございます。
 
今回は始まる前から料理教室の会場ラ・カフェテラサにただならぬ緊張感が漂っています…

と言いますのも、
今シーズンは全8回+スペシャル企画1回での構成ですが、
そのスペシャル企画が今回開催される

ホテルブエナビスタ開業33周年プレイベント
和×洋×中 スペシャル企画
若手実力派料理長3人による
「味噌漬け(和)して
バター香るソテー(洋)をした豚肉の
まろやかな黒酢ソース(中)掛け」


の開催回だからです!

ホテルブエナビスタが誇る若手実力派料理長3名「手前:(中)大澤シェフ、中央:(洋)古幡シェフ、奥:(和)小林料理長)」が勢揃いしてご挨拶

ホテルブエナビスタが誇る若手実力派料理長3名「手前:(中)大澤シェフ、中央:(洋)古幡シェフ、奥:(和)小林料理長)」が勢揃いしてご挨拶

今回のお題は【和洋中のエッセンスを盛り込んだ豚肉のソテー】ということで、
調理の過程に和・洋・中の要素を盛り込みながら、それぞれの持ち味を引き立て合い、
かつ、ひとつの料理として味が調和していなければならないという
極めて難易度の高いテーマです!

今回はメインの食材豚肉を

(和)の要素で漬け込み、
(洋)の要素で焼き上げ、
(中)の要素でソースを作り
再び(洋)の要素で盛り付ける

といった流れで調理していきます。

まさにこれからのホテルブエナビスタを担う若手実力派料理長3名の
個の力とチームワークが試される重要な試金石と言っても過言ではありません。

   まず(和)の日本料理 小林料理長が少し緊張気味の登場

まず(和)の日本料理 小林料理長が少し緊張気味の登場

今回、料理教室初登場の小林料理長。

実は小林料理長と大澤シェフは専門学校の同級生。
大澤シェフと古幡シェフはホテル同期組といった間柄。
若手料理長同士にもこんな繋がりがあったんですね!

初めて料理教室を担当する小林料理長を
横からさりげなく二人がフォローしていきます。


「和食のレシピをみると、材料に『酒』と書かれている場合がよくあります。
そんなとき日本酒と料理酒のどちらを使えばいいの?と疑問に思う人もいるかもしれません。
よく料理に料理酒を使うことがある思いますが、皆さんのお手元にアルコール分を飛ばした
日本酒と料理酒の2種類を用意いたしましたので味を確かめてみてください…」

「アルコールは完全に飛んでいるので運転しても大丈夫です(笑)」

料理酒の方がしょっぱい?
料理酒の方がしょっぱい?
同じようで味が全然違う…
同じようで味が全然違う…

「料理酒には調理が簡単にできるようはじめから塩分や調味料が添加されていますが、
繊細な味付けや塩加減が必要な場合には、余計な調味料が足されていない日本酒の方が適しています。
日本酒は日本酒に含まれているアミノ酸によって食材の旨みやコクを引き出す効果もあります。」


【料理長のポイントその①】

料理に日本酒を使いこなせば、風味が引き立ち味が決まりやすく
ワンランク上の味付けができます!

味噌漬けに必要な「糀味噌」、煮切った「味醂」「酒」を
ボールに入れ混ぜあわせる行程を体験いただき、
「豚肉をこれに1~2日間漬け込んでおいてください。」
という説明で和食パートは終了です。

(※混ぜ合わせた味噌は自家用調味料として参加者にお持ち帰りいただきました)

料理教室には事前に漬け込まれた豚肉が用意されていて、
ここからは古幡料理長の洋食パートに移ります。


と、ここで小林料理長から、

「表面に味噌が残っていると焦げやすく、火の通りも良くないため
焼く前に味噌はきれいに拭き取っていただきたいです。」


【料理長のポイントその②】

漬け込みに使用した味噌はもったいないと思わない!

で、ここからは洋食古幡料理長のパートに移りますが、
続きは次回のスタッフブログにて…


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