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2024.03.08

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【ホテルブエナビスタ8人のシェフによる“情熱とこだわり”の料理教室2023-2024】和×洋×中 スペシャル企画 若手実力派料理長3人による「味噌漬け(和)してバター香るソテー(洋)をした豚肉のまろやかな黒酢ソース(中)掛け」その2

 

いつもホテルブエナビスタのスタッフブログをご覧いただきありがとうございます。
 
今回のスタッフブログは複数回にわたって

ホテルブエナビスタ開業33周年プレイベント
和×洋×中 スペシャル企画
若手実力派料理長3人による
「味噌漬け(和)して
バター香るソテー(洋)をした豚肉の
まろやかな黒酢ソース(中)掛け」


の様子をお伝えしています。

今回のお題は【和洋中のエッセンスを盛り込んだ豚肉のソテー】ということで、
調理の過程に和・洋・中の要素を盛り込みながらひとつの料理にしていくというテーマですが、
前回のスタッフブログでは、
「(和)の要素で漬け込む」までが完了しました。

続いては、
「(洋)の要素で焼き上げる」を、
西洋料理 古幡料理長が担当します。

「フライパンに少量の油をひいて、豚肉の表面からソテーします。」
「油は次の工程の中華のソースに使いますので少しだけ残しておいてください。」

と、底に炎の先が当たる程度の弱火で温められたフライパンに味噌漬けされた豚肉が焼き始められると、
ジューっと威勢のいい音が響き、味噌の焼ける香ばしい香りが会場に立ち込めます!

美味しそうな焼き色♪
美味しそうな焼き色♪
豚肉をフライパンに一斉投入!
豚肉をフライパンに一斉投入!

「味噌がついている分焦げやすくなっていますので、
色の付き方を見ながら火加減を調整してください。」


と、古幡料理長。

そして…

「今回は、『焼き』でも『揚げ』でもない、
肉を最高に仕上げるフレンチの調理技法
『アロゼ』を紹介します。」

「アロゼ」とは、フランス料理で用いられる調理法のひとつで、
肉や魚料理から出た脂や焼汁、溶かしバターなどを
素材にかけながら火を通していくことをいいます。

黙々と溶けたバターと脂で「アロゼ」る参加者の皆様
黙々と溶けたバターと脂で「アロゼ」る参加者の皆様
バターを入れるとさらに焦げやすくなるためさらに弱火に調節
バターを入れるとさらに焦げやすくなるためさらに弱火に調節

料理長が3人いることで隅々まで目を配ることができた今回

料理長が3人いることで隅々まで目を配ることができた今回

【料理長のポイントその③】

「アロゼ」で

・素材の乾燥を防ぎ
・素材から出る旨味を逃すことなく
・ゆっくり火を通して柔らかく

料理を仕上げることができる!

コツをつかめばご家庭でも!

コツをつかめばご家庭でも!

と、焼き上がり直前といったところで
古幡料理長から、
焼いた豚肉をお皿に乗せて
アルミホイルをかけて5分程度寝かせるよう指示が…

「フレンチは高温で火を通すよりも、
低温で時間をかけて調理するのが主流ですが、
これで、アルミホイルの中で余熱を使って
水分を逃さずジューシーに仕上げることができます!」


【料理長のポイントその④】

余熱を使う!

で、ここからは中国料理大澤料理長のパートに移りますが、
続きは次回のスタッフブログにて…


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