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現在ホテルブエナビスタのロビーには「芦屋釜（あしやがま）」が展示されております。
この茶の湯釜。お茶をなさる方は耳にされたことがあると思いますが、福岡県遠賀郡芦屋町の「芦屋釜」は、南北朝時代頃から筑前国芦屋津金屋（現在の福岡県遠賀郡芦屋町中ノ浜付近）で造られた茶の湯釜として有名です。見た目にも重厚感がありその芸術性、技術力に対する評価は今なお高く国指定重要文化財の茶の湯釜9点の内8点を芦屋釜が占めているというのにも納得です！

なぜホテルブエナビスタのロビーに「芦屋釜」が…と申しますと、今月末にホテルブエナビスタの大宴会場グランデにて、「2020日本酒フィエスタ 福岡芦屋のさわらと楽しむ信州の日本酒」という一大イベントが、芦屋町・芦屋町商工会・遠賀漁業協同組合・王滝グループによる共催により開催されることから、このイベントに先行して芦屋釜の展示が福岡県芦屋町の全面協力により実現いたしました！

ぜひ、この機会にロビー展示中の歴史と文化の香り溢れる芦屋釜をご覧いただき、今月末のイベントでは福岡県芦屋港直送の「鰆（さわら）」と信州松本の料理人、信州の日本酒との饗宴に酔いしれてみるのはいかがでしょうか。

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